国営施設応急対策事業「角田地区」事業計画について
平成31年3月
本地区の基幹的な農業水利施設は、国営角田土地改良事業(昭和59年度〜平成7年度)により造成されましたが、江尻排水機場においては電気設備の故障により主ポンプが緊急停止する不測の事態が発生し、湛水被害が生じているとともに、コンクリート構造物のひび割れや摩耗、除塵機設備の故障等による施設の性能低下が生じ、維持管理に多大な費用と労力を要しています。さらに、大規模地震が発生した場合、施設が損壊し、地域に甚大な被害を及ぼすおそれがあります。
このため、本事業では、施設機能の保全と、耐震化のための整備を一体的に行うことにより、排水機能の維持、維持管理の費用と労力の軽減及び施設の長寿命化を図り、農業生産性の維持及び農業経営の安定に資するものです。
(以下 事業計画の概要PDF 参照)